9歳のカベ
~あたってからでは遅すぎる~
小学校3年生ぐらいから急に学校の勉強内容が理解できなくなること、と言われています。しかしこれは急に9歳からできなくなるのではなく、この頃から論理性や抽象思考を要求される課題が増えてくるため、その部分の回路ができていなかったことが露呈する現象なのです。
髄鞘化現象(ずいしょうかげんしょう)
~知能の構造は9歳までに決まります~
脳が刺激を受けると、受けた部分に回線が作られます。例えば、「図形の分類を記憶する」配線、「概念の関係を評価する」回線などです。これらは9~10歳頃には膜で覆われてしまい、その時点で完成している配線が固定化されます。だから、この時期までにできるだけバランスよくたくさんの配線を作っておく必要があるのです。

知能の転移
~得意分野の能力を不得意分野へ~
お子様が苦手を克服する場合、苦手なものばかりを反復練習するとかえって逆効果になることがあります。しかし、苦手分野にすぐ隣接する知能の分野に得意なものがあれば、そちらをさらに伸ばすことによって知らない間に苦手分野も自動的に改善されて行くのです。
知能テスト
~日常生活改善のヒントに~
単なるIQの高低だけではなく、テストの傾向から普段の生活習慣やあそびの傾向もうかがえます。保護者の方が何気なくかけられている言葉が知能の発達に大きく影響しますので、テスト結果を踏まえての面談で教室とご家庭一緒になって環境を整えていく材料になります。

